双極性(Ⅰ型)障害寛解に至るまで

双極性(Ⅰ型)障害の僕が寛解するまでのリカバリーストーリー散文集です。僕には”詩”が書けません。この散文集は日常、感じたことや思ったことを書き綴ったものです。

ねずみ(黙り虫壁を破る)

   ねずみ(黙り虫友壁を破る)
僕の人生の道の中で
現在の土木の在り方を
肌で認識することは
避けて通れない壁である
しかし、その壁に対して
無理に飛び越えようとしてはいけない
僕は「ねずみ」になる
小さな穴を毎日少しずつ削る
一体、いつ貫通するかは
分からないが
壁の向こうの夢に向かって
コツコツ削り続ける
今の仕事は
将来の自分の形成にとって
必要不可欠なのだ
(平成20年12月22日)