双極性(Ⅰ型)障害寛解に至るまで

双極性(Ⅰ型)障害の僕が寛解するまでのリカバリーストーリー散文集です。僕には”詩”が書けません。この散文集は日常、感じたことや思ったことを書き綴ったものです。

理想と現実の距離

    理想と現実の距離
理想を掲げ
追い求めるのはよいが
現実を常に見ていなければ
理想だけが膨らみ
現実とかけ離れたものに
なってしまう
そこに苦が生じる
理想を掲げるのは大いに結構だが
アプローチの仕方について
考えてみよう
「理想を掲げて、現実を変えていく」
から
「現実を捉え、理想に近づけていく」
という方法を取ったほうが
よいのではないだろうか?
(平成19年11月13日)